ネットワークビジネス勧誘 されて思う事

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言いたいこと

地元のお仕事も受けているフリーランスだと、異業種交流会での良いご縁やお友達・クライアントの紹介があるかと思いますが、何故かその隙にいつの間にか現れる方がいらっしゃいます。

そう、ネットワークビジネス(マルチ商法)の勧誘です。

今回はそんなケースの体験談と特徴をまとめてみました。

おのやの体験談

フリーランスになってスグの頃、おのや は生活に困っていると思われていたのかわかりませんが、よく「やりませんか?」と誘いを受ける事が多くありました。当然、おのやの世代はネットワークビジネス(マルチ商法)の方に対して、すごくイメージが悪いです。なので、ほぼ全力でフェードアウトがほとんどでした。

鉄板パターンはこんな感じ

  1. 異業種交流会 or 紹介で知り合う
  2. 一緒にご飯でも?
  3. 実はこんなことしてます *ここでネットワークビジネス(マルチ商法)の人だとわかります。
  4. 猛烈なプッシュ(電話・メール・アポ等の連絡攻撃)

3. で初めて相手の情報が分かるわけですが、ここで「あー↓」となるわけです。
それ以降は「この人素晴らしい人かも」と思っていた人も、見方が 180°逆に変わります。

中には、アプリ開発をしてほしいという方もいて、ネットワークビジネスに入ることなくその中の一部を見る事が出来ました。当然、おのや はグループの輪に入っている訳ではないので、アプリができると関係は切れていきます。

一般の方から見ると、ちょっと不思議な感覚であることに違和感を感じてしまうのですが、当人は気づいていない事が非常に多いんです。

今のところ、ネットワークビジネス(マルチ商法)はお仕事として考えると、リスクが高いと思います。

連鎖販売取引 - Wikipedia

実は、法律的には「これからネットワークビジネス(マルチ商法)の勧誘ですよ」と目的を言わないでアポイントを取ることさえもアウトなんですね。

誘ってきた方で、上記を守っていた方は一人もいませんでした…。

誘ってくる方の特徴

おのやに勧誘をかけてきた方の特徴をまとめてみました。

「キラキラ感」をアピール

ほとんどの勧誘の方がそうなのですが、異常にキラキラ感をアピールしがちです。

  • 私、いつも充実しています!
  • 仕事楽しいです!
  • 仲間とパーティー!、仲間と海外旅行

こんな風に、自分の生活が充実してキラキラしている事をアピールしてきます。

ですが、ほとんどの方の目が死んでるんです。また、健康にいい商品を紹介しているのに健康な感じを受けないのも特徴です。

当人はキラキラ感を出しているはずなのに、こちらは「大丈夫?」と言いたくなる感じです。

「あなたが心配!」をアピール

健康食品関係の勧誘の方がよくありがちです。

食事の内容を事細かに聞いて、「それはダメ!」といった流れで、こんな商品があって、これを取り入れればウン十年長生きできる、といった流れでアピールがあります。これが終わると

「あなたが心配なのよ」

と必ずと言っていいほど心配でアピールを締めくくります。

心配することで商品に興味をもってほしいのだと思いますが、まったくの逆効果になります。
一応、健康診断では全然問題ないうえに、カメラでも全く問題ないんですが…

「自分達のグループ凄い!」感をアピール

これも全ての方に共通しておりますが「とにかく一度仲間とあってほしい」という方です。
キラキラ感を出した後に、必ずと言っていいほどこの依頼があります。

アプリ開発をしている時に知ったのですが、この仲間は「アップライン」といわれる勧誘者の上の階層の方(勧誘者を勧誘した人)です。

アップラインの方は勧誘者の実績がそのまま自分の実績になるので、必死でサポートして契約や購入にこぎつけようとします。

実は凄い人(=収入が多い人*人間性は…な感じでした)はその「アップライン」だけだったりします。当然紹介者は普通の人以下の収入で、大分無理をして「アップライン」にご一緒しているという残念な現実がそこにありました。

「商材が素晴らしいから、稼げる!」アピール

「商材が素晴らしいから、稼げる!」 も多いパターンです。

ですが、商品凄いの話以上に「必ず稼げる」の内容が多いです。なので「買って」といったパターンですね。そのあと、必ずと言っていいほど権利収入の話をします。

この権利収入の話が複雑で、何やら話している人も訳の分からない話になるわけです。

訳の分からない割には、「これだけ買って、他の人に紹介すれば○万円稼げる」というところを凄く強調してきます。

この時点で商品のすばらしさは遠くかなたの話になってしまい、ただ「儲かる」だけが強調されます。もしあったとしても「他の人に紹介する」点についてはほとんど言及がありません。言及がないのは、そもそも勧誘者も勧誘が難しく「下手な鉄砲、数打ちゃあたる」的になっており、勧誘者の頭数が欲しいだけだったりします。

通常のビジネスとして考えれば、こうした収益パターンが明確だから集まるのが普通だと思うのですが…

魅力的に感じるなら、勧誘しなくても人は集まる!

当たり前の事なのですが、勧誘される方が言われるような内容が本当であれば、勧誘などしなくてもやりたいと思う人が自然と集まるはずです。

また、「あなたが心配! 」とか「自分達のグループ凄い!」とかでお話を進められても、将来を考えた時、おのや はどうしても明るい未来をイメージできません…
こうした、いたずらに人の感情をあおるのも違和感を感じます。多分、勧誘されている方はその意識はないか、あったら勧誘なんかできないところもあるのでしょう。


いくらアピールされても、商品がいいかどうかは自分が決めます。
説明を聞いて、それが本当に吟味した上でお財布と相談して買うものは決めたいので。

色々、渋っていると「仲間に会って!みんな素晴らしい人たちだから!」とドンドンこちらの気持ちを汲むこともなく、お話を進められる方も多いです。複数で説得したいのかなと思ってしまう事も多いので、仲間に会う事を強要しないでほしいです。

色々な方法で近づいてくるネットワークビジネス(マルチ商法)の勧誘の方ですが、おのや の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。

また、こうしたネットワークビジネス(マルチ商法)でお仕事をされている方、 無理に誘うよりも自然に近寄ってくるように進めた方がいいかもしれません。*どちらも苦労しなくてハッピーですよね

今回、色々調べてみましたがアメリカでは本当に口コミだけで人が集まってくるようですよ。

以上、勧誘されて思った事でした。

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