おのや も生活の中で色々な感情をいだきます。
今回はそんな誰にでもある状況についての体験をまとめてみました。
今回は自戒強めです…。
今回のケース
フリーランスで仕事をしていると一人ではできない事も多々あり、結果として疎遠になってしまうクライアントが出る場合もあります。
そんなクライアントから、久しぶりの電話が…。
何とも言えない感情が生まれます。
不安のポイント

不安になってしまった感情をまとめてみました。
- 前やった仕事のクレームかな…
- 最近、連絡していなかった事でお怒りなのか…
こんな感情を持ってしまいました。
地方でフリーランスをやっていると、電話での連絡はまだまだ多いです。(連投もしばしば)メールやチャットをみながら電話もとなると、結構な負担になる場合も多いので身構えてしまう時もあります。
単純にビビりの部分も大きいので おのや だけかもしれませんが。
期待のポイント

次は期待した感情です。まとめました。
- 実は新規のオーダーかな?
- 大規模改修のオーダーかな?
フリーランスとして働く時、こちらから営業をかけた訳ではないのにオーダーをいただけるのは本当に助かります。おのや は元営業ですが、何かと思うところもあり積極的に「お願いします!」なんてやることは、まずありません。
本当に「神様ありがとう‼」的な感じになります。
実際の内容は・・・
で、実際の内容です。
「以前オーダーしたフライヤーの追加発注お願いね」
といった、まったくの通常連絡…
クライアントにとっては、平常運転です。その上、こんな一言も
「この前の請求まだもらってなかったので、合わせてよろしく」
数か月前の請求をこちらがど忘れしていたにも関わらず、本当にありがとうございます。
その時の状況
思いつめるような気持ちで電話にでて、結果としては自分の考えている事とは全く違う状況になった訳です。
終わってみれば、「なに思いつめてたの?」的な感じになってしまうのですが、その時の状況を振り返ってみると、変えていきたい性格・心情の状況が見えてきました。
予測がネガティブ
今回は行動の前に真逆の感情が発生してしまった状況ですが、なんでこんな考えになってしまったのかを改めて見返してみました。
- 過去にそんな体験があった
- 仕事やれてる感(自分の実感)の不足
- 悪い方で考えておく方が、気楽
結構ネガティブな発想ですね。そして若干の放棄感もあります。
これまでの激務で「自分らしさ」が極端に小さくなっていました。各種ツール・電話での連絡と訪問(結構、あります)で気づいたら、「おのや、疲れてない?」的な状態になっていました。
痛い思いをすると、また同じ思いをしたくないのは人の常。結果として「考えだけが先に立つ」状況が生まれて、「悪い状況」だけで出来事を予想します。そして「悪い状況」を予想した方が、結果的には楽になるかも…と思う思い込みが生まれていました。
結果がでるまでのモヤモヤ感
色々な背景があり「考えだけが先に立つ」状況になっていたのですが、実際の結果が出るまでまた感情が頭を回ります。
- 判断は正しかったのか
- 悪い予想はあたってほしくない
これまた、ベースが「悪い状況」になっているので、モヤモヤ感が極端に大きくなります。当たり前のことですが、自分勝手に「予想した」事なのでその通りになるとは限りません。ですが、何故か「予想した悪い状況」の方が強くなります。
分かりやすい言葉ですと、ただの「心配性」です。
「悪い予想」に引っ張られると
ここまで「考えだけが先に立つ 」状態で「不安」な気持ちが広がってしまうのは何故なのか、ちょっと整理してみました。
結果としては
今回は「不安」でもなく「期待」でもない結果が出ました。
結局取り越し苦労だった訳ですが、振り返ってみると、ここまで後ろ向きな状態になっていまっている事にちょっとヘコみました。「期待」もあったのですが、そんなものは吹き飛んでしまっています。
いわば「不安」という要素で視野が狭くなっているのです。
不安をうまく解消するために
日々の生活がうまくいっている時にはこんな風に考える事もないのですが、うまく回っていない感があったりすると、後ろ向きな考えに行きがちです。
ですが、あくまでも自分の予想の中だけであって、現実に起こるとは限らない。
不安と向き合い視野を狭めないようにしていく事が重要です。自分のケースで考えるとポジティブ傾向よりは、ネガティブ傾向の方が強めです。だとすると、常に不測の事態への対処法を多く学んでいく方が向いているようです。
不安と向き合う方法については、ネット上で様々な方法が紹介されていますのでここで言及はしませんが、自分がポジティブ思考かネガティブ思考かを判断した上で解決法を探る方がいいかもしれません。
その意味では、まずは自分自身をよく分析していく事が、第一歩になります。
視野を保つ事ができれば、今回のような時でも「不安」に引っ張られる事は、むしろポジティブな一面にできるかもしれないと思った次第でした。
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